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新規集客よりリピーターを落とさない方が大切だって話

こんにちは、JOEです。

美容師歴1年と10ヶ月で個人売100万を達成した経験をもとに、美容師が日々のサロンワークで売上を上昇させて行く際に意識する【リピーターについて】その大切さをなんとなく噛み砕いて解説していきます。

数字を上げるのにリピーターが最も大切

美容師が売上を安定して伸ばしていく際に最も大切な要素がリピーターです。言い換えればあなたのファンです。

周期的に来てくれるファンを増やせば増やすほど、カウンセリングにも時間が取られにくくなり、ある程度髪質や好みもわかっているので施術もスムーズに行えます。

新規集客<リピーター確保のが楽なワケ

新規の方のリピート率は約30%、既存顧客は70%

美容師である以上、ホッ◯ペッパーや各SNSで新規顧客の来店を狙った施策をしますね。

ただ、この美容室がごまんとある中であなたの働いているサロンを選び、さらにその中からあなたを選んでくださるハードルは少し高いです。実際に来て欲しい層に向けてしっかりわかりやすくブランディングできていればそこまで高いハードルではありませんが、写真の素材の不足や同じサロンに同じジャンルで活躍しているスタイリストがいると少し難しいです。

お客様は「期待感」の強い方に流れますからね。「凄そう」「良さそう」で選びます。

そうなると、新規を狙うより今いるリピーターの満足度を上げる必要がわかると思います。

新規の方のリピート率は約30%、既存顧客は70%

業界の平均値にもしっかり現れています。

リピート率を計算して自分を振り返る

自分がいま、どの立ち位置にいるのか、分析できないとゴールも設定できず、解決するべき要素も特定できません。

って言っても、マジでやらない人しかいないのも知ってます。やった人だけにしか実績は残りません。頑張れ。

リピート率の計算方法は

コレを例えば、毎月全体の顧客で計算したり、メニューや年代で分けて計算すると、

あなたのリピート率はどこで弱いのかがわかります。

・リピート率の低い年代がいる→接客の改善の余地あり、打ち出しているメニューとのミスマッチが起きている

・リピート率の低いメニューがある→技術レベル、カウンセリングの見直し、打ち出すメニューの見直しが必要。

などなどあらゆる数字が今のあなたの立ち位置がわかります。

美容室のリピート率を増やすためのポイント

じゃあ、どんな要素がリピート率を上げるコツになるかですが、コレがかなり複雑です。

細かく解説します。

ターゲットの設定

前項で例えに出しましたが、来店するお客様とこちらのコンセプトがずれていてはお話になりません。

20代女性に向けてメニューを打ち出しているのに、40代の男性の満足度をこの上なく出せる確率は低いです。

美容師もお客様も消耗してしまいますね。

ですので、自分は【誰に】【何を】【どのように】提供したいのかの明確なコンセプト、それを叶えるメニュー、写真、今の自分に足りない要素を少しづつ補いましょう。

クーポン価格の見直し

ご新規様向けのクーポン戦略は美容業界では当たり前な施策の一つですが、ここも見直す必要のあるポイントです。

安さで選ばれることは今後あなたが望む理想像でしょうか?

安さで選ばれたあとに二回目以降の従来の価格で同じエリアの競合他店と戦うつもりでしょうか?

そんな消耗はやめましょう。

あなたを気に入ってくださる人は、価格ではなく、コンセプトとあなたの得意な技術で選んでくださるんです。

その後にいつも来てくださるVIPに割引で還元しましょう。大切なのはいつもあなたを選んでくださる、あの人です。

話が若干それましたが、美容室のクーポンは値段で選ばせるものではないです。

エリアの相場を加味しながら、ここもコンセプトやあなたの美容師としてのスタイルを根拠に価格を決めましょう。

お客様にコレでもかってくらい寄り添う

結論から言うとカウンセリングです。

お客様は、コンビニ店舗数の数倍の店舗数があるとされる美容室の中から、あなたのお店を選んで足を運んで来ているわけです。

ほかを探せばいくらでも替えが効く状態です。

その中で、【やっと見つけた】って思ってもらわないとだめなんです。

県や、エリアでトップクラスの技術力があれば話は別ですが、そんなのなかなか難しい。僕は雑魚美容師なのでそんなの夢のまた夢です。

なのでカウンセリングでイメージをできるだけ100%共有できている状態に持っていくんです。

こちらは、「ここどうしようかな~」がなくなりますし、

お客様は安心して施術時間を過ごすことができる。

イメージの共有ができているので、完成まで成るべくして成っている状態を高確率で作れます。

そうして最後に悩みの解決法、お家でのケアをコレでもかって伝えて見てください。

お客様がなんて思ってくれるかなんて、言わなくてもわかりますよね(笑)

ちなみにカウンセリングは別記事で解説してますので合わせて読んでみてください。

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